小5の野球少年で足関節捻挫(前距腓靭帯、踵腓靭帯損傷)で受診されたんですが、股関節の可動域が狭い、硬い!
股関節の柔らかさは投球の際に大事な投球動作の一部分!
ここや胸椎の動きが悪いと腰椎の負担が大きくなり、分離症や股関節唇損傷、股関節内でのインピンジメント(FAI)などの危険性が出てきます。
これから野球を続けるお子さんたちにもある程度、自分の体の状態を把握しておくことは大事なことだと感じます。
野球を続ける身体つくりや勝つための練習とは、体のセルフケアやチェックも指導者は考えないといけないんではない でしょうか
2016年02月18日(木)
自転車に乗っていて転倒し指を突いて受傷
PIP関節 SWELL+ TEND+ HEAT+ SCB+ FLEX+が強かったのでオルフィット作成し固定しました。
腫脹が強いため、バンテージで圧迫固定。
自宅では指の運動をするよう指示し帰って頂きました。
2016年02月04日(木)
6.22受傷
バレーボールの試合で選手の足部に着地し内反しN整形外科受診し左腓骨遠位端部剥離骨折と診断
8.21
痛み、可動域が改善しないと来院
この時点ですでにPT=2M
当初からサポーター(ゴムのバンド)のみの固定(剥離骨折でバンドのみの固定ってありへへんやろ)
7.22時点でサポーター除去、X-P癒合確認
(あんな緩い固定で、受傷肢位にのなるし固定性無いのに癒合するもんなんやそもそも骨折はあったのかとも思う)
所見では外果、内果荷重時+
INVERTION+ 利き足 左のATHROPHY+ 足指ROM低下
TOWEL GATHER 困難 両側でのCARF RAIZEではMPJTに荷重は掛けれない状態
しっかりとタオルギャザーから指導し
リハ開始 非荷重時でのROMは比較的1W位ですぐに出てきた
2015年09月29日(火)
足関節捻挫による前脛腓靭帯損傷
KTテープを使ってホワイトで固定
見た目もかっこよく、効果もあり
いいですねKTテープ!
後輩でもあり格闘家の川原 波輝!
プロでの飛躍は間違いなし川原 波輝をみんな応援よろしくお願いします!
2015年09月07日(月)
36歳男性、鶴見区のフットサル場にてプレイ中に内反捻挫受傷(おそらく背屈+内反)
その後同部をキックされ症状悪化
歩行時痛+ 荷重時痛+
足関節 底屈ー 背屈+ 内反+ 外反ー 外転+ 内転+
後距腓靭帯 圧痛+ 腓骨筋腱 圧痛+
SWELL+ HEAT+
浮腫はさほど強くはないが外転抵抗時痛と内反での疼痛が強い
浮腫を軽減させるためMCRマイクロカレントにて通電
-200Hz、30nAにて25MIN通電 圧迫とアイシングを同時に治療
患部の圧痛及び外転抵抗時痛が大分低下しました
ホワイトにてやや底屈位で固定、腓骨筋腱にはKTテープ(最近ではテニスの錦織選手やジョコビッチ選手でみかけましたね)で固定し現在経過観察中
治療を通じて微弱電流の凄さを改めて痛感しました!
2015年07月22日(水)
自宅の段差で足部を捻挫、回外+背屈位での受傷と思われる。
受傷日にお酒を飲んでいた為、足指まで浮腫が・・・
皆さん、捻挫や打撲など受傷した場合はお酒は控えましょう・・・
2015年07月11日(土)
高校3年生男子、小中高とキャッチャー、野球での肩の後方の痛みで来院されました
後方の痛みは以前からあり今までケアしたことがあまり無く今回は痛みが酷いため来院
全身細身で筋肉量は少ない後方から見てみると肩甲骨が後方へ突出しやや翼状肩甲が見られました。
筋力が無く肩甲帯が後方へ偏移し、2ND MERでの疼痛強いためインターナルインピンジしているかと仮定し治療しています。
ベネット損傷(関節窩後下方の骨棘、関節唇、関節包の損傷)もインナー、アウターともに弱いため併発しているかもしれません。
こういったケースになるまで放置すると静的、動的機能の両面での向上が必要となり治療にも時間がかかります。
違和感などがある場合は早く受診するようにしましょう。
当院では守口市、鶴見区、城東区関目などからも野球やバレーボールでの肩や肘の痛みで来院されています。
お気軽にお問合せ下さい。
2015年06月24日(水)
今日はひざ前十字靭帯についての医療文献での勉強です。
血管の乏しいと言われている前十字靭帯、はたして栄養血管は靭帯のどのあたりまで及んでいるのか?
どのあたりの断裂かによって保存治療でも治るケースとOPEにわかれます。
のでDrに対して患者さんもしっかり把握できるように質疑した方が良いと思います。
2015年05月25日(月)
今日は肘のスポーツ障害、野球肘の内側型、後方型の文献について読みました。
今世間ではダルビッシュ投手が肘の内側靭帯損傷(UCL)で騒がれていますが、あれだけ綺麗な投球フォームでも中4日のスケジュールや機械的損傷や器質的変化により肘を痛めてしまうということは小中高生など成長期の子供にはものすごい負担が肘に掛かっていると思われます。
練習での投球数や投げ方の質、試合数(ダブルヘッター)など理解されてない指導者により
肘、肩を痛めてしまうケースは多々あると思います。
試合の勝ち負けにこだわるのなら良いプレーができるよう指導者も選手の予防にも目を向けるべきだと思います。
2015年04月28日(火)
先日神戸の東灘区のしょうせい鍼灸整骨院(medical innovation)にて「野球肘について」勉強会に行ってきました。
(講師 春名 亮輔氏)
治療についてもそうですが発生に対していかにアプローチしていくか(内容は言えませんが)
というところで考えさせられるところでした。
自分自身で考え色々なことにアプローチして行こうと思います。
先日は お疲れ様でした。
2015年04月15日(水)
旭区の良治整骨院です。
今日は野球肘、について文献を読んでいました。
人によっては骨の形もそれぞれであり、内側上顆の形も人によりすべて同じではありません。
この形状により内側への負担がそれぞれ変化し、肘の外反による弛緩性が増す、タイプがあるとの事でした。
画像が超音波画像なので少しわかりにくいですが興味のある文献でした。
2015年04月09日(木)
足関節の捻挫を繰り返すことにより足首の靭帯が緩くなり不安定性が生じます。
これにより股関節、膝関節、足関節のアライメントが悪くなり、また筋力の低下なども重なり、距腿関節などでインピンジメント(衝突)が起き、浮腫や皮下出血、痛みなどが出てきます。
下肢の筋力を鍛えるのはもちろんですが足指やリスフラン関節、ショパール関節、脛骨とのアライメントなどにも注意が必要です。
捻挫を繰り返すと足部の機能が低下するだけでなく神経系の伝達なども低下をきたしますので、アスリートの方は足部の使い方など特殊な訓練が必要になってきます。
痛みが取れただけでは足部機能は改善しませんのでしっかりリハビリを受け指示に従うことで良いパフォーマンスが得られると思います。
2015年04月03日(金)
スポーツではよくみられる外傷で、バレー、野球、バスケなどジャンプ動作やスライディング、ラグビー、アメフトなどでは相手の荷重が足部へ掛かり骨折なども多くみられます。
小児などの成長期では剥離骨折などよく見受けられ、突き指などと同じく見逃されるケースもあります。
靭帯が伸ばされる外傷が多く、前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯が主に外側の靭帯で前距腓靭帯が1番損傷が多い靭帯、外側には二分靭帯、第五中足骨基底部骨折、腓骨筋腱、外果骨折なども注意して診なければなりません。
内側では三角靭帯(前脛距靭帯、脛踵靭帯、脛舟靭帯、後脛距靭帯)があり内果の骨折あるいは前脛腓靭帯なども同時に損傷すると外果、内果、距腿関節の骨折など重傷になる率が高くなります。
軽い捻挫でも1度伸びた靭帯は張力を失うため元には戻らない為、放置するとパフォーマンスの低下などに陥る為、早期に受診し、足部機能を低下させないようリハビリをしっかりしましょう。
2015年04月02日(木)
今回はご年配の方ですが70歳代の女性で体操教室にてストレッチをした際に受傷した気がすると来院日が経つにつれ痛みが増してきたとのこと
受傷4日後に来院したため歩行時に微細な断裂が酷くなり、足部をかばうため足関節周りも浮腫みが出ている状態でした。
マイクロカレント、アイシング、ヒールパッド処方下腿から足関節へテーピングで軽く圧迫し自宅では足指の運動をしてもらうように指示しました。
来院から3日、歩行時の痛みも軽減したのでヒールパッドを取りテーピングのみでほぼ痛みは取れました
痛みや違和感がある場合は治りが長引かないように当日、もしくは翌日には来院するようにしてください。
2015年04月02日(木)
前回に続き当院でサポートしている小室 夏生ちゃん
大阪府ジュニア水泳大会で3位入賞しました。
最近では体幹、特に背部の緊張が強く目立つ他、緊張の為、肩甲帯の可動も低下するため肩甲帯のEX、ストレッチを入念にコンディション作りをしています。
まだまだ小学生なので筋肉も発達してい無いのですが成長期の為、あまり筋肉が付きすぎてもパフォーマンスが低下するので難しいところです。
2015年02月05日(木)