交通事故などの追突、衝突、急ブレーキによって頭の重みで首がムチのように激しく動き、首、背中、腰などに障害が出ること。
・首のダルさ、重み、痛み ・頭痛、めまい、吐き気
車やバイクなどの接触、転倒により生じた骨折、脱臼の後療を行っております。骨折では骨が癒合した後に、固定していた為、軟部組織や筋組織の伸長性が無くなっている「拘縮」という状態になっています。
これを放置すると、関節の動く範囲が狭くなり固まってしまいます。
また、ただの捻挫やレントゲン上、骨には異常が認められない場合でも関節の軟部組織が損傷してるケースも
あり、見逃されやすい事も多いです。軟部組織の損傷はMRIなどで発見されます。
脱臼では、脱臼した際、骨同士がぶつかったり、骨がぶつかり組織を欠損させてしまっている場合があります。
こういった症状を放置すると習慣性脱臼(日常の動作の中で脱臼する)や随意性脱臼(自分で故意に脱臼できる)に移行してしまい、動かす際の不安感や、筋委縮、痛みが伴ったりしてしまいます。
放置するのは一番危険なので、後遺症が残らないように、しっかり治療しましょう。当院では治癒が早くなる特殊機器を使用しています。
車での接触や転倒などで生じた部位をしっかりと治療しましょう。靭帯の損傷や筋肉の損傷は痛みや違和感が取れにくいことが多く見られます。人間は痛みの一番強いところに意識が集中しやすく、また事故後興奮しているため、ほかの部位の痛みを感じにくいことが多く見られます。数日後に痛みが出たりするケースが多いです。 体の異常や皮下出血(紫色になる)が無いか服を脱いでしっかり確認してください。 靭帯損傷の場合は強く捻った際に剥離骨折など(足首に多い)の疑いもありますので注意が必要です。