野球肘と言っても種類はたくさんあって、
1、内側型 靭帯が原因もあれば筋腱部が原因の場合もある。
2、外側型 靭帯性 滑膜ひだ 軟骨性 ←これが1番厄介です。
3、後方型 筋腱の挟み込み、滑膜ひだ、インピンジメント
骨端線や疲労骨折などもあります。
今回受診されたのは中学2年生、硬式リトルリーグでピッチャー(サイドスロー)、ショートがポジション。投げる際の疼痛と肘の違和感があるとのことで受診されました。
肘の伸展してみると外反肘と反張肘(過伸展)が見られました。
肘の内側、、外側には圧痛はなく後方に疼痛があると訴えました。
投球フォームや体幹、肩甲帯など細かいところもチェックし経過を見ながら肘頭骨端線理解や疲労骨折などの疑いも念頭にリハビリ、指導していきます。